皆さん、こんにちは!
ここ数日の株式市場は、日本だけでなくアジア・
欧米でも激しい動きをしていますね。特に日経
平均株価の乱高下する状況は、まるでジェット
コースターに乗っているようで、ハラハラ、
ドキドキします。
10年以上、私は株式投資をしているのですが、
株の世界には格言があることが知られており、
それらは、大変面白く含蓄のある格言だったり
します。
今日は、そのうちの有名な格言3つを紹介し、
まったく個人的な解釈を加えてみます。
視点としては、次の3つに分けています。
【株式】株式投資で成功するには?
【人生】豊かな人生を送るには?
【診断】中小企業診断士試験で合格するには?
(診断士試験を目指している人向け)
です。まずは、最も有名な格言のひとつである
こちらから!
卵はひとつのかごに盛るな

卵を一つの容物に入れて落としてしまうと、
全部割れてしまう、ということから、
投資の世界では、資金を特定の一つの銘柄に
集中させていると、値下げ局面で損失が
大きくなるので気をつけなさい、との戒めです。
【株式】
特定の業種、銘柄への偏った投資を避ける
→ リスク分散投資をすることがよい。

過去に何度も大きな下げ局面に見舞われましたが、株式、投資信託、債券、それも国内外に分散しているので変動は少ないです。
【人生】
学校を卒業してから、ずっと同じ会社勤め、
また、特定の業務にしか携わっていない
サラリーマンは不景気局面で大変なことに?
→ リスク分散のためにも複数スキル習得を。
特に我々のような中高年世代は注意です。
特にサラリーマンの人、会社がずっと面倒を
みてくれる、なんて時代は終わっています。
【診断】
1次試験7科目の受験問題。科目合格制度を
利用して複数年での1次試験通貨を狙って
いると、地雷科目の年に40点未満でドボン。
→ リスク分散のためにも7科目受験がよい。
(都市伝説)

7科目は辛いけど、
最もリスク分散できる
方法だと思います。
つぎはこの格言です。
人の行く裏に道あり花の山
多くの人が行かない裏道に意外にも花見が
できる場所がある、という有名な格言。
【株式】
人はとかく人気やトレンドに左右され、
高値圏で買い、安値圏で処分売りして
しまうことが多いことを戒める格言です。
→ 人と違うところに目をつけなさい。
それが儲かるコツ。(らしい)
【人生】
一回きりの人生です。自分の舞台で輝く
ためには、時には人と違うことをして
スポットライトを浴びてみることも大事かな。
→人と違うところに目をつけなさい。
それが充実するコツ。(らしい)
同調圧力の中で自分らしさをどう出して、
どう主張していくかが今後重要なのかな。
【診断】
診断士試験では、突拍子もない解答内容は
採点されません。なぜなら診断士試験(2次)は、
コンサルタントになるために必要な能力を
問われる試験であり、与えられたヒントから
コンサルタントとして全員が思い浮かぶ内容を
クライアント(試験の場合は作問者)に提案する
ことが求められるからです。
→人と違うところに目をつけてはいけません。
アイデア解答を思いついたら冷静になろう。
そして、最後の格言はこちらです。
頭と尻尾はくれてやれ

【株式】
魚は頭と尻尾を除いた真ん中が、脂がのって
一番美味しい。株式投資は最安値で買って、
最高値で売るのが理想ですが、
不可能なことに注力するより、一番美味しい
ところを確実に儲けようという教え、です。
→つまり、余裕をもって投資をしよう。
【人生】
実りある人生のためには、頭も尻尾も
くれてやってはいけません。だって、
一回きりの人生ですよ。頭の先から足の
先まで、魅力ある人間になってた方が
楽しいじゃないですか。
魚は頭から腐る、とも言われます。
常に新しい知識とアイデアを入れながら
いつまでも新鮮な人生を送りたいですね。
【診断】
皆が出来ない問題につっかかり無駄に
時間を費やし、皆ができる簡単な問題を
取りこぼすことは致命的です。難易度を
さっと判断し、得点できるところから
確実に点を積み上げていく。1次試験の
時から2次試験を意識して、問題レベルの
見極めを素早くする訓練が重要です。
→ 皆が出来る問題を取りこぼさない。
自分ができない問題は人もできない。
試験中、終わった後も悩まない!
他にもたくさん格言があります。
そして、株式投資をすればするほど、
世の中のニュースに対して敏感になって
きますね、アンテナを高くしながら、
これからも投資も格言も楽しんでいきます。
あっ、そう言えば、こういうのもあります。
休むも相場
一年中、株式を持っている必要もない。
時には休むことも立派な投資活動です。
自分をたまには誉めて休んでみるのも
あらゆる場面で必要になります。
明日からの株式市場も荒っぽい
動きをしそうですね。どうなるか楽しみです。
それではまた!
参考:


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