皆さん、こんにちは!
観測史上最も遅い夏日を更新したこともあり
11月後半とは思えないほどの陽気さです。
お隣で飼っている猫が窓際であくびをして
いました。のんびり過ごす晩秋の1日です。
さて、今日のテーマは
人をみたら「ネコ」だと思え!
についてです。
実はこれ、平凡社新書より2018年に出版された
「ネコ型」人間の時代、という書籍の章立ての
一部なのです。
2年前に購入し一度読んだだけで、
本棚の肥やし状態になっていたのですが、先日、
「○○さん(自分)って、典型的ネコ型人間だよね。」
と指摘され、そういえば以前、本を読んだことが
あったなぁと思い出し、久しぶりに本棚から
取り出しのんびりと読み返してみた、という訳。
まず、本書扉には、
私たちの社会では、管理する側に都合のよい
イヌ型人間を育ててきた。その結果、消極的で
上の指示を待つ人間ばかりになってしまった。
(以下略)とあり、立ち読みしたときに一読し
即座に購入したことを思い出しました。

駅ナカの書店立ち読み、
即買いしました!
というのは、会社勤務も20年以上が過ぎ、
確かにイヌ型の管理・育成になっているように
感じていましたし、従順で周囲と調和ができる
人材を育成することが会社として、求められて
いること(評価基準)なんだろうな、自分はどう
なんだろう?と少し悩んでいた時期に出会った
ため、まさにうってつけの本、と思ったから
です。
これまでのイヌ型人事管理の5点セットとして、
① 大部屋主義
② ホウレンソウ
③ 減点主義
③ 情意考課
④ 会社主導の異動・転勤
が挙げられています。そして主人に忠誠を誓う
イヌ型を育ててきたのは、時代要請だった、と
いう論調のなか、
日本人の行動様式の根本的転換を説いています。
そして更に、いきなり厳しい現実を突きつけられ、
環境の変化が激しい今こそ、
「ネコ型」人間の時代になる!と主張しています。
コロナ前に書かれた本ではありますが、
新しい生活様式となる中、上述の人事管理の5点
セットは、以下のように変わるかもしれませんね。
(既に常態化しています。)
① リモートワーク
② チームで共有
③ 加点主義
④ ジョブ型による成果主義
⑤ 一人ひとりの働き方選択
これは「ネコ」転するには、もってこいの環境に
間違いなくなり、そして、他称ではネコ型人間の
私にとって、大きな環境変化になりますね。
なぜ、私がネコ型人間だと指摘されたのかは
ともかく、100年に一度の危機が数年おきに
起きる令和の時代、本書を参考に生き方を
考えてみようと思いました。お隣のあくび猫も
野良猫だって立派な先生ですね!
目次(抜粋) すべてを「遊び」に、かぁ。
それではまた!
参加しています。よろしかったら猫パンチでも。


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