着手小局でいいのだ

その他

皆さん、こんにちは!

いよいよ師走となりました。
新型コロナウィルスで振り回された今年も
残すところあと1ヶ月となりました。

さて、天気予報では午後からも雨が降らず、
また明日も晴れ、そしてしばらく雨模様が
続く予報となっていたので、今日は毎年の
ルーティーン我が家の庭木の【雪吊り】に
着手しました。

ここ数年は暖冬で、雪が降らない冬でしたが、
今年は平年並みということで、車の冬タイヤ
交換に続き、改めて冬の準備期間です。
例年、比較的大きな樹木から吊り始めるのに
対し、今年は小さなものから着手しました。
着手小局】です。

着眼大局、着手小局、この言葉を初めて
知ったのは、全社の改善プロジェクトに
携わっていた18年くらい前の、まだまだ
若い時だったと記憶しています。


デミングサイクルと呼ばれるPDCAサイクル
については、日常業務やQCサークル活動で
学び、実践をしてきました。そして、QCを
ベースにした、全社改善プロジェクトで
自部門製造ラインを革新的なものにする時、
当時プロジェクトを統括する副社長が、
おっしゃっていたのではなかったかと
記憶しています。

実は、それ以来、この言葉を実践しながら
過ごしてきたつもりですが、果たしてそれは
本当に大局観をもった着眼なのか?

自問することもあります。もしかすると
昔、古文で習った徒然草の石清水八幡宮の
話のように、

本当はこの先にある
素晴らしい世界を知らない
だけなのではないか?

とも、思っている自分がいます。

とは言っても、小さなことから着手する
ことで見えてくる世界もあるでしょうし、
着手する手数が多くなればなるほど、
大局感を得られる時間も早くなってくる
だろう
、と思っていたのも事実ですね。

まずは、小さなことからやってみる。
(もちろん、先達に学びながら)

雪吊りによるほどよい疲れと、完成した
後に得られる達成感を想像をすることで
心地よい1日となりました。

それでは、また!

コメント

  1. 常に向上心を持ち、努力しておられるかいさんの姿には、いつも敬服しております。

    新しい目標を定め、前に進まれた勇気、本当に素晴らしいです。

    診断士という新たな分野で、難局にぶつかることもあるかと思います。大局を見据えつつ、まずは小局を一つ一つ大切に積み上げていかれれば、これまでのかいさんのように、どんな局面も成功事例に変えられるはずです。

    今後のご活躍、かいさんが見据えた未来が輝かしいものであります事、心から願っています。

  2. 友人A様

    温かいコメントありがとうございます!
    座右の銘は二宮尊徳の【積小為大】です。
    小さいことの積み重ね、これからも
    大事にしていきます。

    これからもどうぞよろしく!

タイトルとURLをコピーしました