皆さん、こんにちは!
週末金曜日、午後から天気も良くなり、
穏やかな日差しになってきました。
さて、最近、行政や金融機関に行って、
諸手続をすることが多いのですが、師走という
時期もあってか、待たされることが多いです。
本日も、マイナンバーカードの交付のために、
市役所窓口(分庁舎)に行ってきました。
本来なら数年前に届いた通知カードと一緒に
届いた申請書IDを記した書面が手元にあるはず
なのですが、残念ながら見つけることができず、
オンライン申請することもできず、やむなく
市役所(分庁舎=地区センター)に行って申請書
を交付手続きをしてきた、という背景です。
やっぱり、時間がかかるんですね。
なんと、世帯分の枚数、たかだか数枚の交付を
してもらうのに、40分もかかるという、何とも
ゆっくりとした時間が流れているんだな、と
実感しました。
しかもコロナ感染対策のため、寒風吹きざらしで
窓は全開だし・・・、凍えそうになり、高齢者が
ただじっと待ってたら、それだけで体を壊しそう
な環境でした。(拝啓 市長様、で投書したい。)
そして、分庁舎→本庁舎への情報伝達は未だに
FAX通信なので、何とかならないものかと、、、
寒さから来る震えではなく、イライラから来る
貧乏ゆすりで40分を過ごしました。
交付の間、職員の方々の動きを見ていましたが、
やはりFAX伝達がネックになっていそうです。
しかも、ご丁寧にFAXをこれから入れる、
分かりましたの電話連絡を行うという有様・・・。
申請書の請求書記入
↓
FAX送信(分庁舎 → 本庁) → FAX受信(本庁) →
担当者が目視確認 → システム端末入力 →
出力 → 目視確認→ 電話連絡(本庁→分庁舎)
→ 用紙セット(分庁舎) → 申請書出力
↓
申請書の交付
なんで、これだけで40分も掛かるんじゃー。
パソコンでオンライン交付申請自体は、
わずか2分程度で終了するくらい簡単で
国勢調査と同様、嬉しくなったのですが、
やはり行政の業務はまだまだ時間がかかる
部分が多いんだろうなと改めて思いました。
官のことをテーマにしていますが、同様のことは
民の我々の職場でも、沢山あったりします。
FAX送信後、メール送信後のわざわざ確認電話、
受信側もメール受領しました、確認しました。
と電話すらしていたります。時と場合によっては
絶対に忘れてはならない相互確認が必要な事項の
伝達かもしれませんが、相手の時間を奪っている
やもしれないという意識は感じられないですよね。
とっとと自動化しようよ、ワークフローなりで
対面業務を減らそうよ、とつい愚痴を言いたく
なります。
そのためのシステム化、RPA導入ですもんね。

・・・。
ところで、マイナンバーカードの目的は
総務省によると、
1. 公平・公正な社会の実現、
2. 国民の利便性の向上、
3. 行政の効率化
となっています。期待してますよ。そして、
「お役所仕事」という言葉が消えることも
期待しますし、もちろん我々の中にもある、
「お役所的な仕事」を無くすことに、これ
からも注力します。

さぁ、これからコーヒータイムの後、
一仕事、先輩・仲間達と将来にむけての
ディスカッションに行ってきます。
それでは、また!
コメント
頷きながら最後まで読ませて貰いました。オンラインの時代の先頭を走るべきお役所仕事の実態。競争原理を働かす仕組みを入れないと変わらないよね。先日の運転免許センターでの免許更新講習は未だにOHPでした。
シュール様
コメントありがとうございます。
多かれ少なかれ、お役所的な仕事は
我々、民間会社でも多々ありますね。
河野行政担当大臣による、旗振りもあり、
きっと官も今までと違う形で変わるはず、
行政が変わっているのに、
我々民間ができないはずはない、
と、いろいろと工夫をしています。
これからも熱い指導よろしくお願いします。