予備校時代

大学受験に失敗し、京都で予備校生活を
送ることになりました。

ほぼ、予備校と寮の往復だけで過ごした
1年間でした。日曜にちょっと買い物に
いくくらい。
もう少し京都の町を楽しんでおいたら
よかったのにな、と思います。

とにかく勉強しまくった1年間でした。

1に勉強、2に勉強、3,4がなくて
5に勉強。何かにとりつかれたような
感じだったかと思います。

大人になってからも同じように、
目標に向かって勉強することを繰り返す
とは思っていなかったですが、


このブログのテーマである、
かいがある、というのはこの浪人生活で
形づくられたのかもしれません。

すんでいたのは、京都市北区。作家・演出家の鴻上尚史氏もかつて在寮していたというS予備校西賀茂至誠寮。鴻上氏の小説「八月の犬は二度吠える」の中で、寮や近所の食堂のことなどが記載あり、思わず購入してしまいました。

三畳一間で机とベッドのみの部屋。TVなし。
浪人生活を終えて退寮の日、引っ越し両親が来たのだども (基本的に親の入室不可)母親に部屋を見せた時、母親は泣いてしまいました。

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